📁 カテゴリー:映画 / ファミリー向け
『トイ・ストーリー3』は、2010年に公開されたシリーズ第3作目。 長年アンディのもとで過ごしてきたおもちゃたちが、「別れ」と「旅立ち」を迎える物語です。
1作目・2作目で築かれた絆やキャラクターたちの個性が、ここで感動のクライマックスを迎え、 “子ども向けアニメ”の枠を超えた傑作として世界中で称賛されました。
本作は、アニメーション映画としては異例のアカデミー賞作品賞にノミネートされたほか、 第83回アカデミー賞で長編アニメ映画賞と主題歌賞を受賞。 興行的にも全世界で約10.6億ドルを記録し、当時のアニメ映画史上最大のヒットとなりました。
こんな人に観てほしい!
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大切なものとの“別れ”を経験したことがある人
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成長の節目に立ち止まって考えたい人
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家族や仲間との思い出を大切にしたい人
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映画で本気で泣きたい人
🎬 作品情報
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タイトル:トイ・ストーリー3(英題:Toy Story 3)
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公開年:2010年
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製作:ピクサー・アニメーション・スタジオ/ディズニー
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監督:リー・アンクリッチ
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声の出演(日本語吹替):唐沢寿明、所ジョージ、日下由美、松尾スズキ、大塚周夫 ほか
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上映時間:約103分
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興行収入:約10.6億ドル(世界)
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受賞歴:第83回アカデミー賞 長編アニメ映画賞・主題歌賞(W・ランディ・ニューマン作曲「We Belong Together」) ※作品賞・脚色賞にもノミネート
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公式サイト:Disney公式サイトはこちら
あらすじ(ネタバレなし)
⏳ 序盤:アンディの成長と迫られる選択
大学進学を控えたアンディは、使わなくなったおもちゃたちをどうするか悩んでいました。
ウッディ、バズたちは、屋根裏にしまわれるのか、それとも捨てられてしまうのか——。
そんな中、ある手違いで彼らは保育園に寄付されてしまいます。
🌉 中盤:新しい環境と新たな仲間
保育園「サニーサイド」で出会うのは、ロッツォ・ハグベア(通称ロッツォ)や、ケン、バービーといった個性的なおもちゃたち。
はじめは楽園に見えた場所も、実はロッツォの支配する厳しい世界だったことが明らかに。
仲間たちは協力して脱出を試みます。
🎶 終盤:別れと希望、そして未来へ
一度は離れかけた仲間たちの絆が、改めて結び直されていきます。
そしてラストでは、おもちゃたちにとってもアンディにとっても大きな「卒業」の瞬間が訪れます。
静かな感動が心に残る、シリーズ最大のクライマックスが待っています。
🌟 見どころポイント
1. 子どもから大人へ——誰もが通る成長の節目
アンディの成長と共に、おもちゃたちも変化に直面します。
“手放すこと”の意味や、“次のステージへ進む勇気”が、優しく丁寧に描かれています。
2. 過去作の積み重ねが生きる感動
シリーズを通して育まれた友情や絆が、今作で大きな意味を持ちます。
登場人物たちの成長も含め、長年のファンにとっては涙腺崩壊必至の内容です。
3. 大人こそ泣ける“卒業”のストーリー
おもちゃの視点で描かれる物語ながら、そこには私たち人間の“人生”が投影されています。
「ありがとう」「さようなら」といった感情を、まっすぐに届けてくれる作品です。
📺 視聴できる配信サービス(2025年5月時点)
※配信状況は変更される場合があります。
📍 まとめ
『トイ・ストーリー3』は、子どもの頃に観た人も、大人になってから初めて観る人も、 等しく心を動かされる“卒業”の物語です。
シリーズを通して描かれてきた“想い”の結末として、これ以上ないラストが用意されています。
「成長」と「別れ」をテーマに、あらゆる世代に届けたい一作。
ぜひ、最後まで観て、仲間たちの選んだ未来を見届けてください。
※本記事内の画像は一部、公式より引用しています。 出典:映画『トイ・ストーリー』公式サイト(https://www.disney.co.jp/fc/toystory.html)
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