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『すずめの戸締まり』とは?
2022年公開のアニメーション映画『すずめの戸締まり』は、『君の名は。』『天気の子』に続く新海誠監督の最新長編作品です。日本各地に現れる不思議な“扉”と、それを閉める旅に出る少女の成長と出会いを描いたファンタジーアドベンチャーです。
災いを呼び込む扉を閉めるため、九州から東北まで旅を続ける主人公・岩戸鈴芽。そこで出会う人々との交流、そして扉の向こうにある不思議な世界が、観る者に深い感動を与えます。
あらすじ(ネタバレなし)
九州で暮らす高校生・岩戸鈴芽は、ある朝「扉を探している」という青年・宗像草太と出会う。山中で見つけた古びた扉を開けると、そこには見知らぬ世界が広がっていた——。
やがて草太は“後ろ戸”と呼ばれる災いの元を封じる「閉じ師」であることが判明。二人は日本各地に現れる扉を閉めるため、旅を続けることになる。
見どころと魅力
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全国を巡るロードムービー的要素
九州から四国、関西、東北まで、各地の美しい風景が細密に描かれます。 -
扉のビジュアルと世界観
不思議な光景と幻想的な空間演出が、物語に奥行きを与えます。 -
人との出会いと成長
旅先で出会う人々が鈴芽の心を動かし、彼女の成長を促します。
作品情報
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タイトル:すずめの戸締まり(英題:Suzume)
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公開年:2022年
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監督・脚本・原作:新海誠
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製作:コミックス・ウェーブ・フィルム
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声の出演:原菜乃華、松村北斗、深津絵里、染谷将太
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上映時間:122分
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受賞歴:第46回日本アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞 ほか
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興行収入:約147.4億円(日本)
配信情報(2025年5月時点)
※配信状況は変更になる場合があります。
関連情報
『すずめの戸締まり』は、『君の名は。』『天気の子』と同様に、美しい映像とファンタジー要素を融合させた作品です。テーマには震災や喪失といった現実的要素も含まれており、深いメッセージ性を持ちます。関連レビュー記事として『君の名は。』『天気の子』もぜひご覧ください。
『すずめの戸締まり』は、美しい映像と感情を揺さぶるストーリーを求める方におすすめです。観終わったあと、日本各地の景色や出会いの尊さを改めて感じられるでしょう。
※本記事内の画像は一部、©Makoto Shinkai / CoMix Wave Filmsより引用しています。
引用元:映画『すずめの戸締まり』公式サイト
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