🔸 みたラボ評価(5段階)
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感動:★★★★★
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笑い:★☆☆☆☆
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映像美:★★★☆☆
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世界観:★★★★★
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おすすめ度:★★★★★
🎬 作品情報
出典:©Disney / Pixar 映画『リメンバー・ミー』公式サイト(公式サイトはこちら)
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タイトル:リメンバー・ミー(原題:Coco)
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公開年:2017年
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製作:ディズニー&ピクサー
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監督:リー・アンクリッチ
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主演声優(日本語版):石橋陽彩、松雪泰子、藤木直人 など
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上映時間:約105分
📖 どんな映画?(あらすじ ※ネタバレなし)
音楽が禁じられた家系に生まれた少年ミゲルは、伝説の歌手エルネスト・デラクルスに強く憧れていた。
音楽に心を動かされながらも、家族からの厳しい制約に悩む日々。
ある日、死者の日に起きた“ある出来事”をきっかけに、ミゲルは死者の国へ足を踏み入れることになる。
そこで彼が出会ったのは、生きている世界では知り得なかった家族の真実や、忘れられた人々の記憶。
ミゲルは音楽の力を信じて旅を続け、やがて家族の絆の本当の意味にたどり着いていく──。
🧭 ストーリーの流れ
⏳ 序盤:夢を追いかける少年と、禁じられた音楽
ミゲルは代々音楽を禁止されてきた家庭に生まれるも、その中で音楽への強い情熱を抱いていた。
こっそり自作のギターで練習を重ね、いつか大勢の人の前で演奏したいと夢見ていた彼は、ある日ある“伝説のミュージシャン”のギターに触れたことで、不思議な出来事に巻き込まれていく。
🌉 中盤:死者の国で出会う、忘れられた存在たち
死者の国に迷い込んだミゲルは、陽気でどこか切ない骸骨・ヘクターと出会い、共に行動するようになる。
彼らの旅は、単なる冒険ではなく、「誰かに覚えられていることの意味」や「存在することとは何か」という深いテーマへと展開していく。
美しくも奇妙なこの世界の中で、ミゲルは少しずつ自分自身と家族の歴史を理解していく。
🎼 終盤:音楽がつなぐ“本当の家族”
数々の試練を乗り越えた先で、ミゲルはある重大な事実に直面する。
それは、音楽が単なる“夢”ではなく、“家族をつなぐ絆”であることを強く実感する瞬間。
ギターに込めた想いと、忘れられていた記憶が、やがてミゲルの声となって響き渡る。
観終わったあと、思わず誰かを大切にしたくなる。 そんな優しさの余韻が残るラストが待っている。
🎵 この映画の見どころ
① ビジュアルの美しさ
死者の国の幻想的な色彩や世界観は、まさにピクサーならではのこだわりが詰まっている。
橋や建物、空の表現まで細かく描かれていて、まるで絵本の中に迷い込んだような気分になる。
② 音楽が心を打つ
『リメンバー・ミー』という曲を中心に、音楽がストーリーに強く結びついている。
演奏シーンは感情そのものであり、キャラクターの想いがそのまま音に乗って伝わってくる。
③ “家族”をテーマにした深いメッセージ
「家族の記憶に生きる」ことの尊さ、そして「人を想い続けること」の強さが物語を通して描かれている。
子どもが観れば冒険として、大人が観れば人生として響く作品。
👀 こんな人におすすめ
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家族とのつながりを大切にしたい人
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感動する映画が観たい人
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忙しい毎日の中で、心に“静かな感動”が欲しい人
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子どもと一緒に観られる作品を探している人
🎥 『リメンバー・ミー』を今すぐ観るには?
※配信状況は2025年5月時点の情報です。
✅ U-NEXTで見放題配信中(31日間無料体験あり) ✅ Amazon Prime Videoでもレンタル可能
出典:©Disney / Pixar 映画『リメンバー・ミー』公式サイト(公式サイトはこちら)
📝 まとめ
『リメンバー・ミー』は、ただ泣けるだけじゃない。
“音楽”と”死”というちょっと難しいテーマを、色がきれいでわかりやすいストーリーにまとめた、心に残る作品です。
一度観れば、きっと誰かのことを思い出す。 あの歌とともに、あなたの心の奥にも温かい気持ちが広がるはずです。
まだ観ていない人は、ぜひ一度ミゲルの旅を体験してみてください。
※本記事内で使用している画像は一部、©Disney / Pixarより引用しています。 引用元:映画『リメンバー・ミー』公式サイト(公式サイトはこちら)
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