『心が叫びたがってるんだ』ネタバレなし紹介｜“本当の気持ち”を伝えたくなる青春アニメの名作！

感動ドラマ

2025.05.27

📁 カテゴリー：映画 / アニメ / 感動ドラマ

🎬 作品紹介

『心が叫びたがってるんだ』（略称：ここさけ）は、2015年に公開された青春アニメ映画です。

本作は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のスタッフ陣──長井龍雪（監督）、岡田麿里（脚本）、田中将賀（キャラクターデザイン）──が再集結したことで、アニメファンの間で大きな注目を集めました。

“言葉”をテーマにした繊細なストーリーと、リアルな高校生たちの心理描写が話題となり、興行収入も10億円を突破。アニメ映画としての完成度の高さが評価され、のちに舞台や実写化にも展開されました。

ある日、子どものころの「ある出来事」が原因で、話すことに苦しみを抱えた少女・成瀬順（なるせじゅん）は、周囲と距離を置いて静かに暮らしていました。

そんな順に舞い込んだのは、学校の地域交流会で“ミュージカル”を担当すること。

言葉は出せない。でも、歌なら伝えられるかもしれない──。

個性豊かなクラスメイトたちとぶつかり合いながらも、順は少しずつ自分の想いと向き合っていきます。

その心の変化はやがて、ステージの上で奇跡のような時間を生み出します。

声にならなかった気持ちが、涙となってこぼれ落ちる。

『あの花』スタッフが再集結した話題作

長井監督×岡田脚本×田中作画の黄金トリオが再びタッグを組んだことで、ファンからの期待が高まった1本。繊細な感情表現が秀逸です。
主人公・順の心の成長に涙

言葉を発することに恐怖を抱く順が、自分の殻を破り、周囲と向き合っていく姿は感動的。水瀬いのりの熱演も必見です。
音楽と演出が織りなすクライマックス

物語のクライマックスでは、ミュージカルと感情が一体化。心に訴えかける演出に思わず涙。