『呪怨』(2003)ネタバレなし紹介|日常に忍び寄る“怨念”の恐怖が、日本ホラーの金字塔に

ホラー

📁 カテゴリー:映画 / 邦画 / ホラー


🎬 作品紹介

呪怨』は、2003年に公開された清水崇監督による国産ホラー映画。

元々はビデオ映画としてスタートした本シリーズが、劇場公開版としてリメイクされ、日本のみならず世界中に強烈なインパクトを与えました。

ある家に関わった者は、すべて呪われる”という設定のもと、複数の登場人物の視点を交差させながら描かれる物語は、従来のホラーとは一線を画す構成。

白塗りの少年・俊雄や這いずる伽椰子のビジュアルは日本ホラーを代表する存在となり、後にハリウッド版『THE JUON/呪怨』も制作されるなど、国際的な評価も高い一作です。


📝 あらすじ(ネタバレなし)

介護ヘルパーとして働く理佳は、ある日、担当となった老人の自宅を訪れる。

そこは、過去に一家惨殺事件が起きたとされる家だった。

その家には、殺された母・伽椰子と息子・俊雄の怨念が今なお残されていた。

理佳が足を踏み入れたことで、家に関わる人々が次々と不可解な出来事に巻き込まれていく。

時間も場所も超えて拡がる“呪い”──。

その恐怖の連鎖は、誰にも止められない……。


🎥 作品情報

  • タイトル:呪怨

  • 公開年:2003年

  • 監督:清水崇

  • 脚本:清水崇

  • 出演:奥菜恵、伊東美咲、上原美佐、津田寛治、尾関優哉 ほか

  • 上映時間:92分

  • 製作国:日本

  • 配給:ザナドゥー、東京テアトル

  • 公式サイト:公式サイトはこちら


🌟 見どころポイント

▶️ 怨霊“伽椰子”と“俊雄”の強烈なビジュアルと存在感がトラウマ級。

▶️ 時系列が交錯する構成で、観る側にじわじわと恐怖が迫る。

▶️ 音や間の使い方が巧みで、“何も起こらない時間”すら不安にさせる。


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※配信状況は変更されることがあります。

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📍 まとめ

『呪怨』は、怨念が人から人へと連鎖していく“逃げ場のない恐怖”を描いた傑作ホラー。

観た後にもじわじわ残る不気味さがクセになる、日本ホラーの真骨頂ともいえる1本。

“呪い”という言葉の本当の意味を、あなたもぜひ体感してみてください。

※本記事内の画像は一部、公式より引用しています。

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