『アイ,ロボット』ネタバレなし紹介|人工知能が人類に牙をむく?近未来SFの警鐘

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📁 カテゴリー:映画 / SF 


🎬 作品紹介

アイ,ロボット』(原題:I, Robot)は、2004年に公開されたSFアクション映画。

主演はウィル・スミス。監督は『ダークシティ』や『ノウイング』で知られるアレックス・プロヤス。SF作家アイザック・アシモフの短編集『われはロボット』から着想を得たオリジナルストーリーで、人間とAIの関係性に鋭く切り込んだ一作です。

舞台は近未来のアメリカ。ロボットと共存する社会において、「ロボット三原則」が崩れたときに起こる“もしも”をスリリングに描き、AI時代における倫理と信頼の在り方を問いかけます。


📝 あらすじ(ネタバレなし)

2035年のシカゴ。

ロボットが人間社会に完全に溶け込み、生活のあらゆる場面で活躍する未来。

ロボットに強い不信感を抱く刑事スプーナーは、ロボット工学の第一人者が謎の死を遂げた事件の捜査を担当することになる。

手がかりは、現場にいた最新型ロボット・サニー。彼は、従来のロボットとは異なり、感情や自由意志を持っていた──。

「ロボットは人間に危害を加えない」

その“三原則”を疑ったとき、人類の未来が揺らぎはじめる。

スピーディーなアクションと知的サスペンスが交錯する、近未来の警告的ドラマ!


🎥 作品情報

  • タイトル:アイ,ロボット(原題:I, Robot)

  • 公開年:2004年(日本公開:2004年9月18日)

  • 監督:アレックス・プロヤス

  • 脚本:ジェフ・ヴィンター、アキヴァ・ゴールズマン

  • 原案:アイザック・アシモフの短編集『われはロボット』に基づく

  • 出演:ウィル・スミス、ブリジット・モイナハン、アラン・テュディック(サニーの声とモーションキャプチャ)、ジェームズ・クロムウェル ほか

  • 上映時間:115分

  • 製作国:アメリカ

  • 配給:20世紀フォックス

  • 興行収入:約3億4700万ドル(全世界)

  • 公式サイト:公式サイトはこちら


🌟 見どころポイント

  1. ロボット三原則を問い直すストーリー

    「人間を守るはず」のロボットが敵になるという逆説的な展開が、倫理やAI技術への疑問を投げかける。

  2. ウィル・スミスのアクションとユーモア

    主演のウィル・スミスが、シリアスなテーマを抱えながらも軽妙さを失わず、ハードなアクションで魅せる!

  3. 特撮・VFXの完成度

    当時最先端の映像技術を駆使したロボット描写や近未来都市のビジュアルは、今見ても引き込まれる美しさ。

     


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※配信状況は変更される場合があります。

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📍 まとめ

『アイ,ロボット』は、エンタメとして楽しめるSFアクションでありながら、人工知能との共存という深いテーマを孕んだ問題提起の一作。

スリル満点のアクションと、哲学的な問いかけ。

“未来”を考えるために、今こそ観ておきたいSF映画!

※本記事内の画像は一部公式より引用しています。 出典:映画『アイ,ロボット』公式サイト(https://www.20thcenturystudios.jp/movies/i-robot

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