📁 カテゴリー:映画 / 洋画 / 感動ドラマ
🎬 作品紹介
『グリーンマイル』は、1999年に公開された名作ヒューマンドラマ。
原作はスティーヴン・キングの同名小説。ホラー作家として知られるキングだが、本作は“心に響く感動作”として高く評価され、映画も世界中で大ヒット。
公開当時はアカデミー賞4部門にノミネートされ、「涙なしには見られない」「静かな感動が胸に残る」と多くの観客の心をつかみました。
死刑囚監房という重い舞台設定ながら、“奇跡”を巡る不思議な物語が展開され、希望と赦しを描く人間ドラマとして今なお語り継がれています。
📝 あらすじ(ネタバレなし)
舞台は1930年代のアメリカ南部、冷房もない死刑囚監房“E棟”──通称「グリーンマイル」。
そこにやってきたのは、巨体で黒人の死刑囚ジョン・コーフィ(マイケル・クラーク・ダンカン)。
幼い姉妹を殺害した罪で死刑判決を受けた彼だが、どこか温厚でおとなしく、残虐な犯人には到底見えなかった。
看守長ポール(トム・ハンクス)は、彼との交流を通じて“ある奇跡”に気づいていく。
ジョンがもたらした不思議な出来事の真相とは──そしてその運命の先に待っているものとは?
🎥 作品情報
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タイトル:グリーンマイル(原題:The Green Mile)
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公開年:1999年(日本公開は2000年3月)
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監督・脚本:フランク・ダラボン
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原作:スティーヴン・キング
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音楽:トーマス・ニューマン
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出演:トム・ハンクス、マイケル・クラーク・ダンカン、デヴィッド・モース、サム・ロックウェル ほか
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上映時間:189分
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製作国:アメリカ
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配給:ワーナー・ブラザース
🌟 見どころポイント
◉ トム・ハンクスとマイケル・クラーク・ダンカンの名演技
感情を抑えながらも心の揺れを丁寧に表現するトム・ハンクス、静かに語るジョンに命を吹き込むマイケル・クラーク・ダンカン。
二人の演技は、言葉にできない感動を与えてくれます。
◉ 「死刑」と「奇跡」という対極のテーマ
重い題材を扱いながらも、そこに“奇跡”という光が差し込む。
道徳、信仰、命の尊さ…見る者に多くの問いを投げかけます。
◉ 泣ける映画の代表格
終盤には思わず涙してしまう名シーンの数々。静かに心を揺さぶる“生と死”の物語。
📺 視聴できる配信サービス(2025年6月時点)
※配信状況は変更されることがあります。
📍 まとめ
『グリーンマイル』は、人生で一度は観ておきたい名作。
感動的なストーリーと深いメッセージ、そして“奇跡”の意味を静かに問いかけてくる、心に残る作品です。
長尺ながら、その時間を感じさせない没入感と余韻。
観終わったあと、自分の人生観が少しだけ変わるかもしれません。
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