📁 カテゴリー:映画 / アニメ / 感動ドラマ
『バケモノの子』は、2015年に公開された細田守監督の長編アニメ映画です。公開当時は全国映画動員ランキングで初登場1位を記録し、興行収入は58.5億円を突破。夏休みシーズンに合わせて多くの観客を集め、社会現象とも言えるほどの人気を博しました。
渋谷でひとりぼっちだった少年・蓮が、異世界「渋天街」でバケモノの熊徹と出会い、師弟として一緒に成長していく姿を描いた本作は、「家族」「成長」「絆」をテーマに、多くの人の心に深く残る物語となっています。
細田監督ならではの、空想的な世界観とリアルな人間ドラマが融合した感動的なアニメ映画です。
📝 あらすじ(ネタバレなし)
母を亡くし、ひとりで渋谷の街をさまよっていた9歳の少年・蓮。
そんな彼の前に現れたのは、バケモノの世界「渋天街」からやってきた熊徹という荒っぽいバケモノでした。
ひょんなことから熊徹の弟子となった蓮(熊徹により「九太」と名付けられる)は、彼のもとで修行を積みながら、しだいに心を通わせていきます。
やがて九太は、人間として生きるべきか、それともバケモノとして生きるべきかという選択を迫られるようになります。
「強さとは何か?」「本当のつながりとは?」──大切なものを見つけようとする九太の旅路の先に、どんな未来が待っているのか。
その答えを、ぜひ映画で確かめてみてください!
🎥 作品情報
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タイトル:バケモノの子(英題:The Boy and the Beast)
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公開年:2015年(日本公開:2015年7月18日)
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監督:細田守
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脚本:細田守
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声の出演:役所広司、宮崎あおい、染谷将太、広瀬すず、山路和弘、リリー・フランキー ほか
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上映時間:119分
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製作国:日本
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受賞歴:日本アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞
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公式サイト:公式サイトはこちら
🌟 見どころポイント
1. 不器用だけど温かいバケモノ・熊徹
無愛想でガサツだけど、どこか人間らしくて憎めない存在。熊徹のキャラクターが、物語のユーモアと感動を支えています。
2. 現実とファンタジーが融合した映像世界
渋谷の街と異世界「渋天街」が見事に交差する描写は、細田監督ならではの演出。現実味がありながらも幻想的な世界が広がります。
3. 「本当の強さ」とは何かを考えさせられる物語
肉体的な強さだけでなく、心の強さや思いやり、迷いながらも前に進もうとする姿が丁寧に描かれています。
📺 視聴できる配信サービス(2025年5月時点)
※配信状況は変更される場合があります。
📍 まとめ
『バケモノの子』は、親子や師弟といった”つながり”の大切さを、冒険と感動を通して描いたアニメ映画です。
子どもから大人まで、誰もが共感できるテーマが込められており、観終わったあとに心が温かくなる1本です。
細田守監督が描く“絆”の物語を、ぜひ体験してみてください。
※本記事内の画像は一部公式より引用しています。 出典:映画『バケモノの子』公式サイト(https://www.bakemono-no-ko.jp/)
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