📁 カテゴリー:映画 / アクション
2018年にアメリカで公開、日本では2019年に公開された『スパイダーマン:スパイダーバース』は、マーベルコミックスの人気キャラ“スパイダーマン”を題材にした、まったく新しいアニメーション映画です。
主人公はピーター・パーカーではなく、ブルックリンに住む普通の少年“マイルス・モラレス”。
彼が“新たなスパイダーマン”として目覚めるまでの成長と、別次元から集まったスパイダーマンたちとの共闘が描かれます。
“どんな人でもスパイダーマンになれる”というメッセージは、多くの観客に勇気を与え、アカデミー賞 長編アニメ映画賞も受賞。
その映像表現と物語は、まさに“アニメ映画の革命”とも称されました。
こんな人に観てほしい!
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スパイダーマンが好き、またはヒーローものが好きな人
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映像表現で「おおっ!」と驚きたい人
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自分の可能性に悩んだことがある人
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「何者かになりたい」と感じているすべての人
🎬 作品情報
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タイトル:スパイダーマン:スパイダーバース(原題:Spider-Man: Into the Spider-Verse)
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公開年:2018年(日本公開:2019年3月8日)
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監督:ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン
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声の出演(日本語吹替):
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マイルス・モラレス:小野賢章
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ピーター・B・パーカー:宮野真守
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グウェン・ステイシー:悠木碧
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キングピン:玄田哲章
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スパイダーマン・ノワール:大塚明夫
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スパイダー・ハム:吉野裕行
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ペニー・パーカー:高橋李依
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製作:ソニー・ピクチャーズ アニメーション、マーベル・エンターテインメント
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上映時間:約117分
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興行収入:世界で約3億9,400万ドル
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受賞歴:第91回アカデミー賞 長編アニメ映画賞受賞
あらすじ(ネタバレなし)
⏳ 序盤:突然スパイダーマンになった少年、マイルス
ブルックリンに住む少年マイルスは、ある日クモに噛まれたことをきっかけに、不思議な能力に目覚めます。
戸惑う彼の前に現れたのは、すでにスパイダーマンとして活躍していた別次元のピーター・B・パーカー。
マイルスは彼や他の次元から来たスパイダーマンたちと出会い、自分の力と向き合うことになります。
🌉 中盤:多元宇宙のヒーローたちと訓練の日々
ペニー・パーカー、スパイダーマン・ノワール、スパイダー・ハムなど、個性豊かなスパイダーマンたちが登場。
マイルスは彼らとの交流を通じて、スパイダーマンとしての覚悟と責任を学んでいきます。
そして、次元を崩壊させようとする敵・キングピンの陰謀が明らかに。
🎶 終盤:マイルスが自分を信じる瞬間
葛藤を乗り越えたマイルスは、自分の力で世界を救うために立ち上がります。
“スパイダーマンは誰にでもなれる”というテーマが、彼の行動を通して強く伝わります。
🌟 見どころポイント
1. アメコミをそのまま動かしたような映像表現!
セルシェーディング、2Dテキスト、ポップな演出など、まさに“漫画が動いている”感覚を体感できます。
2. マイルスの成長ストーリーが熱い
スーパーヒーローとしてだけでなく、一人の人間としての葛藤と覚悟が描かれています。
3. 多彩なスパイダーマンたちの個性とユーモア
ユニバースを超えた仲間たちとの絆や、笑って泣ける掛け合いが魅力。
4. アメコミとアニメの融合した革新的な映像表現
各キャラクターのスタイルが映像でも表現されており、視覚的に飽きさせない工夫が満載です。
5. 心に刺さるメッセージ
「自分を信じること」「誰にでも可能性はある」というテーマが、すべての世代に響きます。
📺 視聴できる配信サービス(2025年5月時点)
※配信状況は変更される場合があります。
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❌ Netflix(未配信)
📍 まとめ
『スパイダーマン:スパイダーバース』は、ただのアクションアニメではありません。
「君にもなれる」──その言葉が、観る人それぞれに届く作品です。
ヒーローとは、特別な力を持つ誰かではなく、「自分を信じた普通の人」。
そんな勇気をくれる映画を、ぜひ体験してみてください!
※本記事内の画像は一部、公式より引用しています。 出典:『スパイダーマン:スパイダーバース』公式サイトhttps://www.sonypictures.jp/he/1342084
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