『コクリコ坂から』ネタバレなし紹介|時代の波に立ち向かう、学生たちの青春と絆の物語

スタジオジブリ作品

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🎬 作品紹介

コクリコ坂から』は、2011年に公開されたスタジオジブリの長編アニメ映画で、ジブリ作品としては第18作目にあたります。

監督は宮崎吾朗(宮崎駿の長男)脚本は宮崎駿と丹羽圭子。原作は高橋千鶴・佐山哲郎による同名少女漫画で、1960年代の横浜を舞台にした青春ラブストーリーです。

「誰かのために行動する勇気」や「失われゆくものを守る意志」が描かれ、公開当時は若者から大人まで幅広い世代の心に響きました。

落ち着いた色合いの風景描写と、昭和のノスタルジーを感じさせる世界観が魅力です。


📝 あらすじ(ネタバレなし)

1963年、横浜──。

女子高生の海(うみ)は、毎朝、家の庭で信号旗を掲げ、海に向かって無事を祈っていた。

ある日、海は同じ高校に通う少年・俊(しゅん)と出会い、学校の文化部部室棟「カルチェラタン」の存続をかけた運動に巻き込まれていく。

時代の移り変わりとともに揺れるふたりの関係、そして明かされる過去──。

海と俊がそれぞれに抱える想いと、未来へと向かう決意とは──。


🎥 作品情報

  • タイトル:コクリコ坂から(英題:From Up on Poppy Hill)

  • 公開年:2011年

  • 監督:宮崎吾朗

  • 脚本:宮崎駿、丹羽圭子

  • 原作:高橋千鶴・佐山哲郎『コクリコ坂から』

  • 声の出演:長澤まさみ、岡田准一、竹下景子、石田ゆり子、風吹ジュン ほか

  • 上映時間:91分

  • 製作国:日本

  • 配給:東宝

  • 公式サイト:公式サイトはこちら


🌟 見どころポイント

▶️ 昭和レトロな風景と、手描きアニメならではの温かみのある描写。

▶️ 高校生たちの青春と社会運動を通じて描かれる、成長と絆の物語。

▶️ 劇中で流れる「さよならの夏〜コクリコ坂から〜」が作品世界を深く彩る。


📺 視聴できる配信サービス(2025年6月時点)

  • TSUTAYA DISCAS(宅配DVDレンタル):初回30日間無料トライアルで、『コクリコ坂から』を含む旧作DVDが月8枚まで借りられます。

  • 日本国内定額配信(Netflix、Prime Video、U-NEXT、Huluなど):2025年6月時点ではすべて配信されていません。

  • 地上波再放送:金曜ロードショーなどで定期的に放送されています。


📍 まとめ

『コクリコ坂から』は、静かな中にも熱い想いが流れる、青春と家族の物語。

時代の移り変わりの中で、自分にできることを考え、行動する若者たちの姿が、今も変わらぬ大切な価値を教えてくれます。

懐かしさと希望が同居する、珠玉のジブリ作品です。


※本記事内の画像は一部、公式より引用しています。

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